エアコン取り付けのやり方について

エアコン取り付けは基本的に業者に頼む方が多いです。自分でやるのはリスクがあるからです。失敗してしまえば結局高い費用がかかってしまうでしょう。しかし、自分でやりたいという方もいるでしょう。あるいは、業者に頼むにしても具体的なエアコン取り付けのやり方を知っておくことは大切です。そうすれば見積もりをもらう際や立ち会いをするときに役に立つからです。

そこでこちらではエアコン取り付けのやり方について解説しましょう。どのような工程が存在しており、どんな流れでエアコンが取り付けられていくのかを教えます。エアコン取り付けのやり方について気になる方はぜひとも参考にしてください。初心者にも分かりやすく解説しましょう。

壁に穴をあける

ドリルエアコン取り付けではまず室内機と室外機をつなぐための穴をあけることが必要です。すでにエアコンが取り付けられたことのある部屋であれば穴はあいているでしょう。しかし、一度もエアコンを使ったことがない部屋だと穴があいていないことが多いのです。配管を通すための穴をあけないとエアコンを設置することができません。

もし部屋に穴がないならば、コアドリルという機材を用いて壁に穴をあけます。これは建物を傷つけてしまうことになります。そのため、慎重に作業をすることが要求されるでしょう。基本的には専門業者に依頼した方が良いです。失敗してしまうと配線を切断してしまったり、ガス管を傷つけたり、建物の構造体にまで影響を与えることもあります。また、柱や梁、電線などを避けて穴をあけなければいけません。コアドリルは壁の材質によっても使い分ける必要があります。穴をあけたならば、貫通スリーブを設置することで雨水や虫の侵入などを防ぎます。

室内機と室外機を取り付ける

穴があいたならば、室内機と室外機を取り付けます。まず据え付け板を設置して、これに室内機を引っ掛けるようにして取り付けます。また、このときに霧受け皿に水を流します。これによって穴を通して室外に出した排水ホースから水が出れば接続は成功します。配管が露出していることがあるのですが、これを隠すための化粧カバーというものもあります。

次に外に室外機を設置して、配管パイプに対してフレア加工を施します。これは配管パイプにある銅の管の端部をラッパ状に広げるというものです。これのためにフレアツールというものを用います。そして、冷媒配管をトルクレンチによって接続します。このときにはしっかりと締めておかなければトラブルの原因となります。さらにドレンホースというものを接続します。これは排水を通すためのものです。最終的に室外機と配管を接続させることができれば、エアコン取り付けは終わります。

真空引きをする

エアコン取り付けを終了したあとには真空引きをしなければいけません。これは配管の内部を真空状態にするための処理です。これをしておかないとエアコンの性能が低下してしまうでしょう。冷たい風を効率よく送れなくなり、故障の原因となる可能性もあります。そのためとても重要な工程となります。しっかりとチェックしておきましょう。

すべての作業が完了したら、最終的なチェック作業をします。特にバルブの締め付けとガス漏れについて確認します。真空やガス漏れがないことを確認できれば、エアコン取り付けは完了します。後は冷媒を解放することでエアコンの配管内にフロンガスを充満させます。もしエアコンを使っていてトラブルが発生したならば、すぐに業者に問い合わせるべきでしょう。きちんと施工ができていない可能性があるからです。最後にしっかりと試運転をすることによって、エアコンとして機能しているかどうかをチェックするべきです。自分で施工をするのは大変なことです。業者を頼りましょう。